釣割

釣魚図鑑

マカジキ

スズキ目 マカジキ科

インド洋と太平洋の温帯・熱帯域に分布している。外洋の表層を遊泳し、魚類や頭足類を捕食する。20℃~23℃が最適水温とされている。産卵期は海域により異なっている。大きな群れにはならず、小さな群れでエサとなるイカや魚を追いながら回遊を行う。なかでもマカジキはイカを好んで捕食することから、トローリングで釣る際はしばしばイカやイカを模したルアーが用いられる。釣りのベストシーズンは6月~8月で夏の釣り物として釣り人から人気がある。市場に並ぶ量は少ないため、高級魚として取引される。

形態

鋭い上顎がくちばしのように長く尖っている。体色は体側に沿って背側が黒く腹側は銀色。鱗は蜜で細かく、先は少し尖っている。クロカジキに似るが、体つきはやや平たく、側線は直線状である。体長は平均で200cm~250cmまで成長するが、大きいもので300cmほど成長している個体も見つかっている。背ビレと腹ビレは長く、尾ビレは二股に割れて長い。個体によるが、エラから尾ビレの方まで白い横帯が入っているも個体もいる。

食味

マカジキ類では最も味がよいとされ、きれいな赤身で味にクセが少なく、マグロと違い脂も少なめである。刺身や寿司だねなどの生食に最適で、高級店に仕入れされることが多い。マカジキは火を通すと身が固くなり、パサついてしまうことから、生食に使われることが多いが、火の入れ方に注意すれば照り焼きやムニエルなどでも美味しく頂ける。旬は12月~2月頃で、この時期になると、生食用ではないものでも一般のスーパーに並ぶことがある。

釣種

釣り船,ソルトウォータールアーフィッシング

釣場

外洋

生息域

南日本,日本海,東シナ海 ,琉球列島