釣割

最新攻略コラム

2017年12月21日

「落とし込み釣り、ぶらり釣行記。」 6.

チヌの落とし込み釣りの変遷は、この30年ほどで随分と大きく変化しています。


もともとは、その土地固有の釣り方によって変化を遂げてきました。


関東では短竿ヘチ釣り、名古屋・関西では目印を中心とした落とし込み釣りが発展しました。


20数年ほど前から、ヘチと目印釣りの各々の長所を取り入れ、季節や釣り場に応じてそれを使い分け、従来の常識を破って、まったく新しい釣り方を模索する落し込み師も増えてきました。

 

私がクラブを創るきっかけとなったのも、既成概念に縛られることなく、それまでになかった、最強の落とし込み釣りを目標として活動していこうと考えたからです。


私が落とし込み釣りを始めた頃は、関西に絞ってみても、泉南、岸和田、南港、北港、武庫川、神戸、姫路などで、独自の釣り方やエサで落とし込み釣りをしていました。


ただ、この時代は地域によってかなり排他的な風潮が強かった印象があります。


神戸は神戸、南港は南港といった地元意識が強く、自由に釣り場をまわってコミュニケーションをとり、落とし込み釣りを楽しむことが難しい時代でもありました。


情報も共有することが少なかったので、釣り方やエサも特有のものがありました。


私のホーム、神戸七防では落とし込み釣りのシーズンは4月から10月くらいまで。


エサは堤防に生息する防潮ガニをメインに、何故かヘラヘラも多く生息していたので使っていました。


もっと以前には青イソメをエサに使っていたようです。


釣り方も長竿を使った目印釣りが中心でした。


その当時は内外の水深は5~6ヒロでしたが、なんと目印の長さも5ヒロでハリスを1ヒロとって、底までのアタリを目印で取っていました。


しばらくして、エサにイガイ、タンクガニ、フジツボが加わり、2000年には冬場の落とし込み釣りの必殺エサ、パイプが使われるようになりました。


エサの変遷一つとっても、随分と変化があったと思います。


次回は、黒鯛最新攻略  「落とし込み釣り、ぶらり釣行記。」 7.を予定しています。