釣割

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2018年1月18日

「寒波と磯釣り」コラム最終回

昨年の年末から度重なる寒波で例年以上に冷たい思いをしています。
 
年が明け月半ばを迎えようとしていますが、年末から現在にかけて急激に水温低下が始まりました。
 
 
磯釣りの場合、魚の活性の適温と言われる15~16℃にこの寒波の影響を受けてここに来てやっとその適温になってきました。
 
陸上は2~6℃という寒さですが海の中はちょうど過ごしやすくなっています。
 
しかし急激な水温変化は生き物にとっては順応すると言うことが簡単ではなく海の中でもより安定した、急激な温度差のない場所を好みます。
 
回遊する魚にとっては、ベイトの存在が大きいですから、ベイトそのものが温度影響を受けていますので自ずと水深の深いところに移動したり、温排水のあるあたりに集まったり、暖流に乗って移動したりするかと思われます。
 
遡上系の魚にとっては、輪廻があるので一定の回遊ルートがありますが、そこで一気に移動したり、足止めをくったり、水温の影響を感じながら移動しているようです。海流変化によって急激に魚の動きが変化が現れると言うことはよくあることです。
 
そこにうまくなじんでいくという事を感じながら、釣りを楽しむことです。
 
 
磯釣りの場合寒波襲来などの時期には水温計を持って釣行することをおすすめします。
 
表層水温、中層水温、深層水温で少しずつ温度変化が感じられる場合、活性に適した温度域を素早くつかむことによって、その日のターゲットとなる場所がわかりやすくなります。
 
魚が居ることを前提で釣りを開始しても餌の残り方と取られるまでのタイミングで居場所を見つけていく楽しさも磯釣りにはあります。
 
標準的にタナを2~3ヒロからはじめて、仕掛けがなじんでも変化無く時間が過ぎ去ると大体1m刻みでタナを深くしていきます。
 
餌に変化が出ると更に20センチ刻みで棚を変えていき乍ら、数回投入して判断していくわけでタナを見つけるにも大変時間がかかります。
 
そうこうしているうちに時合いを逃してしまい今日は釣れなかったと感想を漏らすこともあるでしょう。
 
これだけ細かくタナをさぐるということは魚に動きがあるときは結構ラフなのでしょうけど、動きが悪いときは居場所に刺し餌を届けなければなりませんのでかなり集中してこまめに変化を持たせていくと事になります。
 
経験を積むかあるいは知り尽くしたポイントでは魚の居場所までの設定への到達がより早いと言うことになります。
 
探って釣るという魚釣りの面白さがあります。
 
沖釣りで魚探頼りに魚の居場所を探して狙いますが、船頭さんがその仕事を行っています。
 
船頭さんは宝探しのような感じで大変でしょうけど面白くもあるかとも思います。
 
ただ実際釣れないとお客さんが悲しむので必死は必死です。
 
沖釣りでも魚探にポイントをあらかじめいれておくとめぼしい場所に到着し反応を見るため情報が早いですから魚への到達が早くなります。
 
寒波による水温変化の著しい時期ですから情報を得る手段を考えながら釣行してください。
 
一番手取早いのが釣り人に聞くのがもっともかと思います。
 
 
磯釣りコラムは今回で最終回です。
 
おつきあいいただきありがとうございました。